学習机
2020/10/23
国産材を使ったオーダーメイドの家具や木工小物を、福井若狭の小浜にある小学校分校跡の木造校舎にて、制作しています
国産材を使ったオーダーメイドの家具や木工小物を、福井若狭の小浜にある小学校分校跡の木造校舎にて、制作しています
数ヶ月前に道にせり出していて倒れる心配から切られたプラタナスの大木。。。
もう、生きていないと思っていたのですが、生きてました！！！
生きるために、切り株の周り一面にめいいっぱい枝らしきものを茂らせて！！
いや〜、感動です！！
———————-
栗本家具工房
http://kurikagu.com
ミニ菜園に野菜の苗が、庭にはみかんとレモンの木が植樹されました〜！
野菜の苗は、妻のお父さんから、果樹は僕の親父から〜！
食べ物を作ることは気持ちいいもんです^_^
———————-
栗本家具工房
http://kurikagu.com
現在、工房兼住まいである場所は、元小学校の分校でしたので、その名残で大きなソメイヨシノの木があります。
桜の花が咲く時期、ちょうど今満開なのですが、木の勢いがありません。
いたるところにテングス病と呼ばれる病気が見られます。
調べてみるとテングス病は伝染病で、特にソメイヨシノはかかりやすいとのこと。
ソメイヨシノは綺麗なのですが、人為的に作られた木で、接ぎ木することでしか増やせないようですね。その分、弱いのかもしれません。
寿命も50年ほどとのこと。
このソメイヨシノも寿命の時期なのかもしれません。
テングス病の対策は、病気にかかったところを切除するしかないようで、次の冬に切除してあげようと思います。
もう少し頑張ってくれるかな〜
———————-
栗本家具工房
http://kurikagu.com
工房から見える小山に前から登りたいと思っていて、今日は春を感じる天気でしたので、登ってきました！
気持ちよかった！！
うちに来た方、一緒に登りましょう〜！
30分もあれば行けますよ〜
——————
栗本家具工房
http://kurikagu.com
今日、ここに長らく生きてきた2本の木と、お別れしました。
前の道路のほうにだいぶん伸びてたので、
安全のためと、地主さんの判断で、
切られることになりました。
↑分校時代からあったという、立派なプラタナス。
落葉してるけど、葉がついてるときはもっと存在感あります！
↑右の松の木。こちらもなかなかの存在感。
これまでにも、台風で木が倒れたりということも何度か見聞きしてきてたし、
道路を塞いだり、最悪被害が出てもおかしくなかったので、
地主さんの責任もあり、仕方のないことではありました。
シンボルツリーを失うようで、さみしさを感じつつ。
でも
かつてこの分校に通われてたという、隣の集落の大工さん筆頭に
連携プレーで大木を丁寧に切っていかれる姿は
カッコいい！と思いました。
(集落大工さん、ほんとになんでもされるのです！！頼れる地域の味方！)
切られた松からは、
新鮮なキュウリの切り口から水の粒があふれてるみたいに(わかりますか！？)、
フレッシュな(？)ヤニがあふれ出していました。
思わず触ってしまったら、手にベットリ年輪型のヤニが…
石鹸でも、とれません(^^;;
そしてアロマか？と思うほど強い香り！わたしはわりと好き。
残念ながらこの木は、(たぶん山に)捨てられるのだけど。
(材として使うには細く、薪にするにはヤニが多すぎて向いていないのです…)
こんなんみたら、ヤニも活用できたらおもしろいのにーと思ってしまう。
プラタナスのほうは、
家具や小物に、細いところは薪に、
なんらかの形で
また命を吹きこめたら…と画策中。
一番太い根元付近、芯に腐りが入ってたのが残念やけど！
きっとまたココで活かせるはず^^
いつもよく乾燥された材木を触ってるので、
切りたての木のしっとり瑞々しいかんじは、新鮮。
切り株に、触れて、ありがとうを言いました。
昨年、
古い蔵の梁だった木を活用して、家具を作らせてもらったのですが、
そのお客さまの気持ちが
少しわかった気がします^^
———–
栗本家具工房
http://kurikagu.com