学習机
2020/10/23
学校での作品作り、4作目。
和家具作りにチャレンジ!
飾り棚風の多目的棚です。
仮組みが終わりました。
今から少し修正とかんながけてす(*^_^*)
11月の頭に完成してたのですが、写真を撮りそびれてました!
学校で作った、栃の一枚板を使ったベンチです♪
耳つきの板を使ったベンチを作りたいなーと思ってたら、
ちょーうどいい大きさの、素敵な栃の板を発見!
この作品のテーマは「丸ごと活かしきる」ことにしようと思い、
材料の木をできるだけ捨てる部分なく、風合いを活かして作りました(*^^*)
脚の部分は、ブナ材。
いい材料があれば、こちらもそのまま耳つきの板脚にしようと思っていたのですが、
板が割れていてそうはいかず…
木材は伐られてから、瑞々しく水分を含んでたのが、乾燥によって縮んでいきますが、
その過程で、部分によって縮み具合が違うんです。
その歪みで、芯の付近は、特に割れたり狂ったりしやすいので、家具などには使いづらいようです…>_<
ちなみに、杉やヒノキの芯持ち材は、建物の柱に最適だそうですが、
わざとあらかじめ割れ目を入れてある柱とか、見たことないですか?(o^^o)
力をうまく逃がしてやって、強みを活かす智慧なんでしょうね。
こんなちょっとしたことも、知ると、
人間は木とともに、木を活かし、木に生かされてきたんやなぁって感動します。
ところで
この材料も、芯に沿って見事に割れてて…
でも、めげないのであるっ!(笑)
ヒビ割れの入った芯の部分を切り落として、その左右の板をそのまま、脚に使いました~!
今回は釘とかの金属は使わずに、ガッチリ頑丈に組みました。
手間はかかりますが、めちゃくちゃ勉強になります!
全体的に統一感を持たせて、落ち着いたかんじにしたかったので、少し着色もしてみました。
栃はやっぱり木目模様が綺麗です(*^^*)
学校での3作目、ダイニングテーブルが出来上がりました!
タモ材、W1500×D800×H700
いつものように、亜麻仁油でのオイル塗装、釘なし。
天板以外は緩やかな曲線が入っています。
天板には、吸い付き桟という加工をしていて、反り防止しています。
脚にはクサビを打っています^_^
今年もあと一ヶ月ほど。学校生活も残り4ヶ月を切りました。
現在、和の本棚を作成中。
また、写真アップします!
今週末は、関西から友人が来てくれ、盛りだくさんな内容でした(^.^)ありがたいです!
ハレマニアースビレッジの完成記念イベント
アースバックハウスという建物を作って場を作られている愛甲ご夫妻
陶芸家の堂下さんも来られていて、お願いしていた、徳利も頂きましたよ^_^
去年に移住して来られた、ムッシュさんが猪肉の販売。ハレマニ産らしいです^ ^
アーツアンドクラフツの暖房用ロケットストーブ〜。改めて見ましたが、素敵なベンチに仕上がっています^ – ^
勝山でクラフト体験フェアをされていて見学に。アーツアンドクラフツの豊美さんは、糸紡ぎ体験をされていました。
器を作ってらっしゃる郷原漆器さんも来られていて、少しお話をさせてもらいました。栗の生木の心材を使って漆器を作られています。綺麗で好きな器です^ – ^
今回は昔ながらの方法で作る器作り体験をされていました。
最後に写真家でありイタリアンシェフでもある沼本さんが陶芸家の堂下さんの写真展をされているとのことで顔を出してきました。イタリアン料理は時々頂いているので知っていたのですが、写真は初めて見させていただき、写真の撮り方、光の使い方、展示の仕方〜プロだなあと感心。
そして感動したのは会場である、真庭市の落合にある十字屋さんの迎賓館。高価な家具や骨董品が所狭しと置かれていて、それを間近で見ることができ、家具作りの勉強になりました!!!
ケヤキとタモのお皿
ケヤキは兄へ、タモは妻の実家へ
木目がきれい!