学習机
2020/10/23
2015/02/20 22:26
今日、ここに長らく生きてきた2本の木と、お別れしました。
前の道路のほうにだいぶん伸びてたので、
安全のためと、地主さんの判断で、
切られることになりました。
↑分校時代からあったという、立派なプラタナス。
落葉してるけど、葉がついてるときはもっと存在感あります!
これまでにも、台風で木が倒れたりということも何度か見聞きしてきてたし、
道路を塞いだり、最悪被害が出てもおかしくなかったので、
地主さんの責任もあり、仕方のないことではありました。
シンボルツリーを失うようで、さみしさを感じつつ。
でも
かつてこの分校に通われてたという、隣の集落の大工さん筆頭に
連携プレーで大木を丁寧に切っていかれる姿は
カッコいい!と思いました。
(集落大工さん、ほんとになんでもされるのです!!頼れる地域の味方!)
切られた松からは、
新鮮なキュウリの切り口から水の粒があふれてるみたいに(わかりますか!?)、
フレッシュな(?)ヤニがあふれ出していました。
思わず触ってしまったら、手にベットリ年輪型のヤニが…
石鹸でも、とれません(^^;;
そしてアロマか?と思うほど強い香り!わたしはわりと好き。
残念ながらこの木は、(たぶん山に)捨てられるのだけど。
(材として使うには細く、薪にするにはヤニが多すぎて向いていないのです…)
こんなんみたら、ヤニも活用できたらおもしろいのにーと思ってしまう。
プラタナスのほうは、
家具や小物に、細いところは薪に、
なんらかの形で
また命を吹きこめたら…と画策中。
一番太い根元付近、芯に腐りが入ってたのが残念やけど!
きっとまたココで活かせるはず^^
いつもよく乾燥された材木を触ってるので、
切りたての木のしっとり瑞々しいかんじは、新鮮。
昨年、
古い蔵の梁だった木を活用して、家具を作らせてもらったのですが、
そのお客さまの気持ちが
少しわかった気がします^^
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栗本家具工房
http://kurikagu.com