学習机
2020/10/23
現在手がけさせてもらっているテーブルへの、蟻桟(ありざん)の溝加工、、、なんとか無事に終わりました、今回で4回目。まだまだ慣れない部分も多く、時間がかかります^_^;
無垢の板は反るため、こういった大きな板には、蟻桟を入れます。ビスや釘を使わず強度も保たれる昔からのやり方。
最近の多くのテーブルはビス止めされていますが。。。テーブルの裏を見てもらうと、桟がついているはずで、それがビスなどで止まっているはずです。
以下の、ルーターという電動工具を使い、テーパーのかかった蟻ビットと呼ばれる刃物をつけて、加工していきます。
一つ一つです。
作らせてもらえるとこ、ありがたいです。
遅くなりましたが。
20(木)の展示即売会、無事終了しました!
大盛況!たいちゃん曰く、まるでバーゲンセールのよう!?
即売品が瞬時で完売になったのに驚きを隠せませんでした\(//∇//)\
めちゃくちゃ安いし、ほとんどが一点モノなので、
いい!と思ったら早いもの勝ち!?
お客さんもゆっくり見て買えない、
わたしたちもゆっくり話したりして選んでもらえないのが、
残念ではありましたが…(T ^ T)
わたしたちの作品たちも、
お陰様で気に入っていただけて、
お嫁入りしてゆきました(*^^*)
当日の様子を、写真載せますね!
みなさん個性があふれてます。
わたしにはない発想やデザインの作品だらけ!(*^^*)
どれがわたしたちの作品か、わかりましたかー?(笑)
最後に小物♪
たいちゃん作の筆箱と、
わたし作のトレーと、
毎年大人気という木馬と、
最年少17歳のN少年!(笑)
*****
3/14の修了式まであと少し。
わたしは、コースターやお皿などの小物の製作と、
これから相棒となるカンナやノミなどの手道具の仕込み(買ってもそのままスグは使えないのです)に励みます(^-^)/
展示会を前に、
たいちゃんが写真を綺麗に撮ってくれたので、記録も兼ねて載せておきます♪
自由課題の二作品目の、
トチの一枚板のベンチです。
友人が依頼してくれたローテーブルの材料のナラです。
この状態から加工して家具が出来上がっていきます。
幅は25〜30センチ。長さは2.5m程。とても立派です。
木は切ってすぐに使われるわけではなく、何年も乾燥させてから使われます。
僕らの手に渡るまで長い時を経ています。
塗装は漆で、いろいろあり失敗したなあと思ったのですが、改めて見ると、アンティーク風に仕上がっており、良い出来栄えではないかと。どのように使ってもらえるのでしょうか?!
タモ
W800D320H900(?)
拭き漆仕上げ
漆は、英語では、japanと呼ばれるらしいです。昔から使われる(縄文時代の食器にも使われていることが分かっているらしいです。)塗料で、水にも熱にも強いんです。一本の漆の木から一年に少ししか取れないらしく、日本では高級な塗料となっていますが、素晴らしい塗料なので、今後も使っていきたいな。
ちなみに今回の和棚は少し特殊な塗り方をしていて、そのまま拭き漆をしたのとは違う色の出方になっています。